ねた帳
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スーツというのは文明の頂点に位置する衣服なのですよ。
西洋文明のグローバルスタンダード化がどうとかこむずかしい話はまた今度だ。

とにかくスーツだ。

半裸腰ミノがワイルドの象徴であるようにスーツは文明性=人間性の象徴なんだ。
ところでなぜ映画泥棒はスーツを着ているんだろうか。
X-BOX三六丸さんはスーツを着ているんだろうか。

スーツというのはつまり、「こちら側」であるというしるし。
彼らがスーツをビシッと着こなせば着こなすほど、
どうしようもなく彼らの非人間性が強調されるんだ。
エージェント・スミスだって灰色の男たちだってスーツが似合う。
人間よりも似合っている。

どこまでも平凡で、ありふれている。
そんなスーツを身に纏ってこそ、彼らの非凡とありえなさが輝くんだ。

おしるこに入れたひとつまみのお塩のようにスーツは
「人の形をしたもの」をキリリと引き締めてくれるんだ。

スーツ万歳!人外万歳!!